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日清・日露戦争

岩波新書 新赤版 1044 シリーズ日本近現代史 3

出版社名 岩波書店
出版年月 2007年2月
ISBNコード 978-4-00-431044-0
4-00-431044-X
税込価格 1,100円
頁数・縦 242,16P 18cm

商品内容

要旨

立憲国家となった日本は、日清戦争、北清事変、日露戦争とほぼ五年ごとに大きな戦争を繰り返し、台湾と朝鮮という二つの植民地を獲得した。帝国議会が開かれた国内では、藩閥政府と民党のせめぎあいが続く一方、国民統合の動きも見られる。「輝かしい明治」像を問い直しながら、「大日本帝国」が姿を現した世紀転換期の二〇年を描く。

目次

第1章 初期議会
第2章 条約改正
第3章 日清戦争
第4章 台湾征服戦争
第5章 日清戦後と国民統合
第6章 民友社と平民社
第7章 日露戦争と韓国併合
おわりに―「輝かしい明治」論とナショナリズム

おすすめコメント

立憲国家となった日本は,日清戦争,北清事変,日露戦争とほぼ5年ごとに大きな戦争を繰り返し,台湾と朝鮮という2つの植民地を獲得した。帝国議会が開かれた国内では,藩閥政府と民党のせめぎあいが続く一方,国民統合の動きも見られる.「輝かしい明治」像を問い直しながら,「大日本帝国」が姿を現した世紀転換期の20年を描く。

著者紹介

原田 敬一 (ハラダ ケイイチ)  
1948年岡山市に生まれる。1982年大阪大学大学院文学研究科博士後期課程修了。専攻は日本近代史。佛教大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)