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縦横無尽の文章レッスン

出版社名 朝日新聞出版
出版年月 2011年3月
ISBNコード 978-4-02-250842-3
4-02-250842-6
税込価格 1,760円
頁数・縦 221P 20cm

商品内容

要旨

小学校2、3年の名作文、魂ふるえる童話『ねずみ女房』、世界の学者たちがインターネットで闘わす、愉快で過激な文明論等…、縦横無尽にテキストを駆使する!文章はどのように書くか。大学で開く実践的な文章講座。学生たちの名文、迷文、実作例付き。

目次

前期第一週 何を書くか、何を書かないか?小学生の作文にひれ伏そう
前期第二週 面白がって、自由に、大胆に、冗談まじりに、好きなようにやってみよう 間違っても、しかつめらしくならないで
前期第三週 真っ直ぐな、素直な文章ばかり書いていないか?理屈はこんなふうに捏ねるのだ
前期第四週 さあ、大胆に、冗談まじりに、一所懸命に、理屈を捏ねてみよう
後期第一週 天才少年大関松三郎の詩を読む これが七十年前に書かれた文章表現だ 言葉の陰にあるものを読み取ろう
後期第二週 筋の通る文章と筋の通らない文章
後期第三週 考察とは物事を明らかにするためによく調べて考えること
後期第四週 考えながら、笑ってみよう 笑いながら、考えてみよう
後期第五週 対象物をじっくりと見てみよう しかるのち、目を閉じる 物事の本質はそれからでないと見えてこない
後期第六週 深く書くとはどういうことか たかが、ねずみの話であるが たかが、はとの話であるが
最後の授業 創作必携 書く前に考えること 書き終えて読み直すこと

出版社
商品紹介

文章を書くことが苦手な人の為に、芥川賞作家が開いた文章教室。名文のどこが面白いのかを味わい生徒が実作、著者がコメントする。