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嵯峨野白薔薇亭の殺人

角川文庫 よ10−24 香りの殺人シリーズ

出版社名 角川書店
出版年月 2006年1月
ISBNコード 978-4-04-178983-4
4-04-178983-4
税込価格 692円
頁数・縦 317P 15cm

商品内容

要旨

大手出版社の明友舎は大騒ぎになっていた。『白薔薇の呪い』で同社主催のホラー大賞を受賞した女子大生呉葉翔子の小説は盗作だという告発文書が届いたのだ。スキャンダル誌にも同じ手紙が届き、世間に醜聞が公表されたころ、若く美しき作者は姿を消した。編集者からその話を聞いた「元刑事」烏丸ひろみは、盗作の舞台裏に死の匂いを嗅ぎ取った!口絵に甘い薔薇の香り付き。

著者紹介

吉村 達也 (ヨシムラ タツヤ)  
1952年生まれ。ニッポン放送、扶桑社を経て90年より専業作家。朝比奈耕作、氷室想介、烏丸ひろみ、志垣警部といった人気シリーズのほか『初恋』『文通』『ケータイ』『樹海』『ボイス』『トンネル』『スイッチ』『姉妹―Two Sisters―』『時計』『ビンゴ』等、一連のホラー作品が大人気。ミステリーとホラーを作品の主軸として両立させる数少ない作家のひとり(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)