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赤江瀑名作選

学研M文庫 あ−14−1 幻妖の匣

出版社名 Gakken
出版年月 2006年12月
ISBNコード 978-4-05-900452-3
4-05-900452-9
税込価格 1,760円
頁数・縦 735P 15cm

商品内容

要旨

現代日本の幻想・怪奇・伝奇文学の至宝を、作家ごとに集成する注目の新シリーズ、ここに開幕!青春の光と陰をミステリアスに描いた、幻の長編オカルト・ラヴロマンス「上空の城」、泉鏡花文学賞を受賞した蠱惑の長編エッセイ「海峡」、そして「花曝れ首」「阿修羅花伝」「平家の桜」ほかの傑作短編11編に充実の著者インタビューと、絢爛たる赤江美学の精髄を一巻に集大成。単行本3冊分の内容が1冊に。

著者紹介

赤江 瀑 (アカエ バク)  
1933年、山口県下関市生まれ。日本大学芸術学部演劇科に在学中より、詩作、脚本などを手がけ、以後、シナリオライターとして執筆活動を続ける。70年、「ニジンスキーの手」で第15回小説現代新人賞を受賞し文壇にデビュー。84年、『海峡』と『八雲が殺した』で第12回泉鏡花文学賞を受賞。他に、山口県芸術文化振興奨励賞、角川小説賞など受賞作多数
東 雅夫 (ヒガシ マサオ)  
1958年、神奈川県横須賀市生まれ。早稲田大学文学部卒。怪奇幻想文学のアンソロジスト、評論家として活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)