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幕末御用盗

講談社文庫 つ10−40

出版社名 講談社
出版年月 2006年11月
ISBNコード 978-4-06-275575-7
4-06-275575-0
税込価格 565円
頁数・縦 277P 15cm

商品内容

要旨

京都朝廷から薩摩藩へ倒幕の密勅が下った慶応三年秋。倒幕戦の端緒をつかもうと西郷吉之助は、江戸に騒擾を起こすべく、浪士を集め御用盗なる組織をつくり、幕府御用達の豪商を襲わせた。その中の一人に薩摩示現流の使い手・大迫新太郎がいた…。維新の変革の裏面史を鮮やかに描いた痛快傑作歴史長編。

著者紹介

津本 陽 (ツモト ヨウ)  
1929年、和歌山県生まれ。東北大学法学部卒業。1978年、『深重の海』で直木賞、1995年に『夢のまた夢』で吉川英治文学賞を受賞。2003年、旭日小綬章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)