• 本

日本はなぜ諍いの多い国になったのか 「マナー神経症」の時代

中公新書ラクレ 184

出版社名 中央公論新社
出版年月 2005年7月
ISBNコード 978-4-12-150184-4
4-12-150184-5
税込価格 814円
頁数・縦 235P 18cm

商品内容

要旨

電車内の暴力、ケータイ利用のトラブル…マナー悪化を憂える声は多いが、今ほどマナーを気遣い、監視の目が厳しい時もない。若者の人間関係を解読し、「マナー神経症」の処方箋を探る。

目次

第1章 マナーの悪い人びと?
第2章 仲間か否か―思いやりの落差
第3章 ケータイが仲間関係を不安定にするわけ
第4章 キャラ的人間関係のかよわい紐帯
第5章 「荒れる成人式」はなぜ起きるのか?
第6章 「優等生」の苦悩―「ひきこもり」を事例に
第7章 キレる「お客様」
終章 たかがマナー、されどマナー、でもやはりたかがマナー

著者紹介

森 真一 (モリ シンイチ)  
1962年神戸市生まれ。皇学館大学文学部コミュニケーション学科助教授。専門は、知識社会学、理論社会学。神戸市外国語大学卒業後、関西学院大学社会学部卒業。同大学院社会学研究科博士課程修了。博士(社会学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)