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新・ドル覇権の崩壊金はまだまだ上がる

出版社名 徳間書店
出版年月 2025年6月
ISBNコード 978-4-19-866018-5
4-19-866018-2
税込価格 1,980円
頁数・縦 239P 20cm

商品内容

目次

第1章 関税戦争はトランプの負け(スーザン・ワイルズが大失敗した
石破首相の指示通り赤沢経済再生相はトランプの前で赤ちゃん芸を見せた)
第2章 アメリカの国家破綻はもう止まらない(トランプの日替わり政策メニューに振り回される世界
アメリカ帝国はもう破産している ほか)
第3章 金はまだまだ買うが正解(金はまだまだ買いなさい
金価格は、ついに3500ドルを超えた ほか)
第4章 金で儲かったお金にかかってくる税金の問題(金にかかる税金をどう処理するか
贈与税はもらったほうが税金を払う ほか)
第5章 日本国にとって凶悪な「統一教会」を撃滅せよ(日本にいるディープステイトの手下ども
日本政治の中枢に巣くう統一教会 ほか)

出版社・メーカーコメント

トランプでもアメリカの財政破綻はもう止められない!ドル基軸通貨体制が終わるから金はもっともっと上がるいよいよトランプ大統領の関税戦争が始まった。ところが、高関税政策を打ち出したとたんに、意外な伏兵が現れた。日本市場で米国債暴落が始まったのだ。米国債金利は高騰し、ドル離れが急速に進んだ。引き金を引いたのは、なんと日本の農林中金だった。米国債投資で巨額損失を出していた農中は、もうこれ以上の赤字に耐えられずに米国債売りに出た。窮鼠が、猫を噛んだのである。ベッセント財務長官は大慌てでトランプの執務室に飛び込み、「撃ち方やめ!」を進言した。トランプは自ら、関税の90日間の停止を発表した。すんでのところで米国債暴落、ドル暴落、株暴落というトリプル安は避けられた。だが、この瞬間にトランプの負けが決まった。トランプはなぜ半狂乱になって関税戦争に打って出たのか? 巨額の累積赤字を解消しなければアメリカは破産してしまうからだ。いやもうすでに国家破綻している。高関税政策に期待できなくなった今、トランプに残された手段は、基軸通貨ドルの切り下げしかなくなった。ニクソン・ショック、プラザ合意の再来だ。ドルはもはや減価するしかなくなった。そうなれば、金はまだまだ上がる。アメリカドル覇権の崩壊を言い続けてきた著者の予言がこれから実現する。だから、ドルを捨てて、金を握りしめるべきなのだ。

著者紹介

副島 隆彦 (ソエジマ タカヒコ)  
1953年、福岡市生まれ。早稲田大学法学部卒業。外資系銀行員、予備校講師、常葉学園大学教授などを歴任。副島国家戦略研究所(SNSI)を主宰し、日本人初の「民間人国家戦略家」として、講演・執筆活動を続けている。日米の政界・シンクタンクに独自の情報源を持ち、金融経済からアメリカ政治思想、法制度論、英語学、歴史など幅広いジャンルで、鋭い洞察と緻密な分析に基づいた論評を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)