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言いたいことが言えない人 「恥ずかしがり屋」の深層心理

PHP新書 381

出版社名 PHP研究所
出版年月 2006年1月
ISBNコード 978-4-569-63613-9
4-569-63613-6
税込価格 1,012円
頁数・縦 275P 18cm
シリーズ名 言いたいことが言えない人

商品内容

要旨

認めてもらいたいのに気持ちをハッキリと伝えられない。さみしいのに人と接すると居心地が悪い。気まずくなれば自分の殻に閉じこもり、非難されると不機嫌になる。だから摩擦を避ける。恥ずかしがり屋は「失敗するのが怖い」「他人から評価されるのが怖い」「断わられるのが怖い」「親しくなるのも怖い」。そして臆病になり、他人を警戒し、不信感を持つようになった人なのだ。「こんなこと言ったらバカにされる、嫌われる」と思っていませんか。我慢しないでちょっとだけ自分を信じてみたら、人づきあいが楽になる。

目次

第1章 なぜ内にこもってしまうのか(「恥ずかしがり屋」はこんな人
自己表現が苦手な人たち ほか)
第2章 「恥ずかしがり屋」の深層心理(自分を責める
低い自己評価 ほか)
第3章 四つの社会的恐怖の呪縛(子どものころからの恐怖感
失敗するのが怖い ほか)
第4章 信じることの大切さ(エディプス・コンプレックス
人間は順を追って成長する ほか)

おすすめコメント

「こんなこと言ったら馬鹿にされる、嫌われる」と思っていませんか。恐がらないで自分の弱みを見せてみましょう。我慢しないでちょっとだけ自分を信じてみたら、人づきあいが楽になります。

著者紹介

加藤 諦三 (カトウ タイゾウ)  
1938年東京生まれ。東京大学教養学部教養学科卒業、同大学院社会学研究科修士課程修了。73年以来、たびたびハーヴァード大学準研究員を務め、現在、早稲田大学教授。またハーヴァード大学ライシャワー研究所準研究員、日本精神衛生学会理事、産業カウンセリング学会理事としても活躍する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)