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偽装国家 2

底なし篇

扶桑社新書 022

出版社名 扶桑社
出版年月 2007年12月
ISBNコード 978-4-594-05564-6
4-594-05564-8
税込価格 748円
頁数・縦 191P 18cm
シリーズ名 偽装国家

商品内容

要旨

食品偽装だけじゃない。年金、原発、防衛、大相撲、政治家…みんなウソばっか!いいかげんにしろ!偽装追及第2弾!なぜ各所で「偽装」が相次ぐのか?本音と建前の間に生まれる「利権の構造」から、日本を蝕むガン細胞のありかを解明。この「偽装理論」がわかると次の偽装も見破れる。

目次

第1章 安全神話の崩壊(氷山の一角だった「食品偽装」
明るみに出た「耐震偽装」の本丸
「偽装治安」が崩壊し始めた)
第2章 子捨て&姥捨て国家ニッポン(ついに底がぬけた「倫理偽装」
ダダ漏れ状態の「年金管理偽装」
税の公平を揺るがす「偽装課税」問題)
第3章 暴かれたメディアの欺瞞(高校野球「裏金偽装」と朝日新聞
大相撲「ガチンコ偽装」と迷走する大マスコミ
「偽装チャンピオン」亀田一家を生んだTBS
利権談合のとりで・大マスコミの断末魔)
第4章 利権談合国家の危機(ついにはじけた「防衛利権」
岐路に立つ日米安全保障
「空港利権」に貪られた安全意識)
第5章 懲りない談合政治家たち(化けの皮が剥がれた「偽装保守」
“KY”安倍氏辞任と福田“神輿”総理誕生
小沢一郎「偽装辞任」の真意を読み解く)

おすすめコメント

「食品偽装」だけじゃない。偽装追及・増強第2弾。なぜ各所で「偽装」が相次ぐのか?本音と建前の間に生まれる「利権の構造」から、日本を蝕むガン細胞のありかを解明。この「偽装理論」がわかると次の偽装も見破れる。

著者紹介

勝谷 誠彦 (カツヤ マサヒコ)  
1960年兵庫県生まれ。コラムニスト、写真家。雑誌記者としてフィリピン動乱や湾岸戦争などを取材。フリーに転じてからは、食や旅のエッセイ、社会時評から小説まで健筆を振るう。コメンテーターとしても活躍。『スッキリ!!』(日本テレビ系)、『ムーブ!』(朝日放送)、『勝谷誠彦の志ジャーナル』(毎日放送ラジオ)、『ストリーム』(TBSラジオ)などでレギュラーを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)