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芸能の足跡 郡司正勝遺稿集

出版社名 柏書房
出版年月 2001年11月
ISBNコード 978-4-7601-2156-4
4-7601-2156-0
税込価格 4,180円
頁数・縦 446P 20cm

商品内容

要旨

昭和戦後の歌舞伎研究に画期的な方法を導入して幾多の成果を挙げ、“郡司学”とまで称された著者晩年の豊かな穣りの景色。待望の遺稿集。歌舞伎を軸に古代の舞踊から能や民俗芸能、また日本文化の心意伝承に及ぶ珠玉の論考を一巻に。

目次

芸能の足跡
近世演劇の誕生
劇場を読む
江戸の発想
かぶきと能の変身・変化
かぶき演出のなかの儀礼
元禄江戸かぶきが生んだ「打擲事」
かぶきと色子
黒衣論―黒は影か
歌舞伎衣裳の色彩〔ほか〕

出版社
商品紹介

遺作「和歌考」から4年、刪定集未収録原稿をまとめた待望の1冊。

著者紹介

郡司 正勝 (グンジ マサカツ)  
1913年(大正2年)北海道札幌市に生まれる。早稲田大学文学部を卒業の後、早稲田大学演劇博物館員・講師・助教授・教授を経て退職、名誉教授。1963年より歌舞伎の演出・監修に携わる。1998年(平成10年)、札幌にて死去、84歳(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)