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金融危機の資本論 グローバリゼーション以降、世界はどうなるのか

出版社名 青土社
出版年月 2008年12月
ISBNコード 978-4-7917-6462-4
4-7917-6462-5
税込価格 1,540円
頁数・縦 167P 20cm

商品内容

要旨

資本主義の歴史的構造変化と日米関係から、世界金融危機の全体像を鮮やかに描き出す。

目次

1 金融危機を資本主義の歴史からみる(金融危機とは何か―その歴史的構造
世界恐慌から軍事ケインズ主義の成立へ ほか)
2 アメリカの「世界の金融センター」化と日本(アメリカの戦略と対日政策―ニクソン・ショックからプラザ合意まで
BIS規制によってつぶされた日本の銀行 ほか)
3 「世界の金融センター」アメリカのしくみと手法(「金融権力」とは何か
投資銀行はなぜ消滅したのか ほか)
4 金融危機のあとに―資本主義のゆくえ(ドル基軸通貨体制と石油
ルーブルを基軸通貨にしようとするロシアの戦略 ほか)

出版社
商品紹介

なぜ金融危機はおきたか、そもそも、グローバル経済はいかに生まれたか。そして資本主義はどうなっていくのか。

著者紹介

本山 美彦 (モトヤマ ヨシヒコ)  
1943年生まれ。経済学博士。京都大学名誉教授、大阪産業大学経済学部教授。1969年京都大学大学院経済学研究科博士課程中退
萱野 稔人 (カヤノ トシヒト)  
1970年生まれ。哲学博士。津田塾大学学芸学部国際関係学科准教授。2003年パリ第十大学大学院哲学科博士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)