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法社会学の基礎理論

出版社名 法律文化社
出版年月 2012年5月
ISBNコード 978-4-589-03430-4
4-589-03430-1
税込価格 11,000円
頁数・縦 15,461P 22cm

商品内容

要旨

現代法の解明のために―戦後ドイツの法社会学の集大成。

目次

第1部 法社会学の学問的位置づけ(社会学の一分野としての法社会学
法学の分肢としての法社会学
法社会学の歴史および現在の状況)
第2部 法社会学の理論家たち(カール・マルクスとフリードリヒ・エンゲルス
エミール・デュルケム
オイゲン・エールリッヒ
マックス・ヴェーバー
ニクラス・ルーマン
ヘルムート・シェルスキー)
第3部 法と社会(法社会学総説)(社会学的法概念
一般的法原理
サンクション
法の妥当と有効性
契約および契約法の社会学
権力、支配、法
紛争と紛争処理
法文化の研究
人間と法
法律家の社会的プロフィール)

出版社
商品紹介

社会学の一分野としての法社会学と、法学の分肢としての法社会学という二重の役割を浮き彫りにする。ドイツの代表的な体系書の邦訳。

著者紹介

ライザー,トーマス (ライザー,トーマス)   Raiser,Thomas
フンボルト(ベルリン)大学名誉教授。1935年にシュトゥットガルトに生まれ、チュービンゲン大学などで法律学を修め、博士号を取得。ハンブルク大学、ギーセン大学などを経て、フンボルト(ベルリン)大学教授。1977年から1992年までフランクフルト高等裁判所裁判官を兼務する。研究対象は、法社会学関係のほかに、会社法、共同決定法、企業法など多岐にわたる。ドイツの「法と社会学会」の設立メンバーでもある。数度にわたり日本に滞在し研究・交流を行っている
大橋 憲広 (オオハシ ノリヒロ)  
東京家政大学教授。専攻、法社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)