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戦争への終止符 未来のための日本の記憶

出版社名 法律文化社
出版年月 2016年5月
ISBNコード 978-4-589-03759-6
4-589-03759-9
税込価格 3,300円
頁数・縦 188P 21cm

商品内容

目次

序章 「テロとの戦い」より「構造的暴力」を問う
第1章 押しつけ憲法論からの自由―幣原喜重郎と憲法問題調査研究会
第2章 沖縄の米軍基地のリスク―記憶論議の政治利用と終わりなき戦争
第3章 東京からハーグへ、戦犯法廷と戦争記憶の政治
第4章 「カミカゼ」の記憶論争と特別攻撃隊員の自己表現にみるアイデンティティ
終章 安倍政権下で操られる記憶とアイデンティティ―憲法9条の再解釈と70年談話

出版社・メーカーコメント

戦争の歴史がいかに位置づけられ理解されてきたのか。過去の認識と現在の政治形成との関係に着目する「記憶研究」の見地からていねいに解き明かす。再び戦争をする国へと変わろうとしている日本へ警鐘を鳴らす。

著者紹介

フック,グレン・D. (フック,グレンD.)   Hook,Glenn D.
中央大学大学院法学研究科博士課程修了。PhD(政治学・法学)現在、英国国立シェフィールド大学教授
桜井 智恵子 (サクライ チエコ)  
大阪市立大学大学院生活科学研究科後期博士課程退学。博士(学術)現在、大阪大谷大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)