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政治学入門

学問へのファーストステップ 1

出版社名 ミネルヴァ書房
出版年月 2019年5月
ISBNコード 978-4-623-08568-2
4-623-08568-6
税込価格 3,850円
頁数・縦 364P 21cm

商品内容

要旨

政治はどのように捉えればいいのか。本書では、初めて政治学に触れる大学生が、入学から卒業に至るまでに様々な「政治」を経験するというストーリーとともに、政治学の世界を分かりやすく紹介する。また、「合理的個人」という視座では説明がつかない政治の現象も視野に収めた、包括的な内容を目指す。大学新入生はもちろん、どの学部の学生にとっても、最初に紐解くべき入門書であり、社会人になってからも役立つ道しるべ。

目次

第1部 政治は身近なところから(政治を知ろう―メディアと政治
選挙に行こう―18歳選挙権
政治家の生活を覗いてみよう―政治家と有権者、政治家と政党
政治家の生活を覗いてみよう―政治家と有権者、政治家と政党)
第2部 政治はみんなで決めるもの?(議会を知ろう―なぜ「会派」が必要なのか
政策を考えてみよう―政策過程・執政制度・政官関係
デモクラシーを考えてみよう―「みんな」で決める複数のやり方)
第3部 「まち」と地域で支え合う政治(社会の現場を知ろう―市民社会の意義
市役所と地方議会に行ってみよう―地方自治の理念と現実
支え合う仕組みを考えよう―福祉国家とその変容)
第4部 世界と関わりあう政治(国家の仕組みと運営を考えてみよう―政治体制とガバナンス
海外と関わろう―グローバル化する政治と経済の相互作用
海外に出よう―安全保障の問題と国際協力)

著者紹介

永井 史男 (ナガイ フミオ)  
1965年大阪府生まれ。1995年京都大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得退学。修士(法学)。現在、大阪市立大学大学院法学研究科教授
水島 治郎 (ミズシマ ジロウ)  
1967年東京都生まれ。1999年東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了。博士(法学)。現在、千葉大学大学院社会科学研究院教授。著作『反転する福祉国家―オランダモデルの光と影』岩波書店、2012年(第15回損保ジャパン記念財団賞)。『ポピュリズムとは何か―民主主義の敵か、改革の希望か』中央公論新社(中公新書)、2016年(第38回石橋湛山賞)ほか
品田 裕 (シナダ ユタカ)  
1963年京都府生まれ。1987年京都大学法学部卒業。法学士。現在、神戸大学大学院法学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)