• 本

市民社会と自己実現

出版社名 有信堂高文社
出版年月 2013年12月
ISBNコード 978-4-8420-5019-5
4-8420-5019-5
税込価格 2,750円
頁数・縦 301,9P 20cm

商品内容

要旨

どのような市民社会がかたちづくられてきたか。政治思想史から市民社会思想の発展を読み解く。

目次

第1章 市民社会と自己実現(市民社会とは何か?
戦後日本の市民社会―市民運動から市民事業へ
三つのデモクラシー
声を出せない人のためのデモクラシー)
第2章 権威主義体制と市民社会―近代日本の市民社会と思想(啓蒙と新社会の時代
福沢諭吉と渋沢栄一
恋愛・貧困・市民社会
権威主義体制の確立と市民社会
社会システムをつくる―貧民街の聖者・賀川豊彦)
第3章 市民主義の成立―戦後の市民社会の発展(戦争体験
主体性と自己実現
政治的領域と非政治的領域の区別
寛容と競争的共存
市民社会論の誕生
市民主義の成立)

出版社
商品紹介

どのような市民社会が形づくられてきたか。日本における政治思想史から市民社会思想の発展を読み解く。

著者紹介

広岡 守穂 (ヒロオカ モリホ)  
中央大学法学部教授。1951年金沢市生まれ。東京大学法学部卒業。おもな専攻は日本政治思想史だが、現代日本の社会現象に幅広い関心を持ち、男女共同参画、NPO、子育てなどさまざまな分野で発言している。NPO推進ネット理事長(現在顧問)、佐賀県立女性センター・アバンセ館長などを歴任。詩人、作詞家でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)