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ジェンダーと自己実現

出版社名 有信堂高文社
出版年月 2015年6月
ISBNコード 978-4-8420-5020-1
4-8420-5020-9
税込価格 2,970円
頁数・縦 321,8P 20cm

商品内容

要旨

ジェンダー平等を進めた思想、事業、大衆小説…先駆者たち平塚らいてう、与謝野晶子、羽仁もと子…の活動。

目次

第1章 ジェンダーと自己実現(ジェンダーと男女の不平等
男女共同参画の取り組み
自己実現とエンパワーメント)
第2章 ジェンダーと性差別の構造(ジェンダーの歴史
女性解放の先駆者たち)
第3章 ジェンダーと女性解放の動き(与謝野晶子が描いた市民社会
恋愛から家族と社会をとらえなおす
自発的な中間的団体を起こす―羽仁もと子)
第4章 男女平等からジェンダー平等へ(戦後民主主義と家族ロマンス―第一の文化変容
女性の自己実現
カウンター・カルチュアとウーマン・リブ―第二の文化変容
ジェンダー平等の射程の長さ―山川菊栄
女性の政治参画のたたかい
社会システムをつくる―働く女性のために 奥むめお)

出版社
商品紹介

男女平等は明治以後の日本にとって、変革を促す最も重要な原動力のひとつだった。政治思想史の展開を通じ先駆者たちの活動に学ぶ。

著者紹介

広岡 守穂 (ヒロオカ モリホ)  
中央大学法学部教授。1951年金沢市生まれ。東京大学法学部卒業。おもな専攻は日本政治思想史だが、現代日本の社会現象に幅広い関心を持ち、男女共同参画、NPO、子育てなどさまざまな分野で発言している。NPO推進ネット理事長(現在顧問)、佐賀県立女性センター・アバンセ館長などを歴任。詩人、作詞家でもあり『詩集はじめて』(私家版)がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)