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通俗小説論 恋愛とデモクラシー

出版社名 有信堂高文社
出版年月 2018年10月
ISBNコード 978-4-8420-5021-8
4-8420-5021-7
税込価格 2,420円
頁数・縦 257,8P 20cm

商品内容

目次

第1章 家庭小説―独身男女の恋愛は御法度だった(家庭小説―第一次世界大戦以前の恋愛小説
許されない未婚男女の恋愛 ほか)
第2章 通俗小説の時代(通俗小説―菊池寛の『真珠夫人』
加藤武雄のヒューマニズム ほか)
第3章 自己実現とものづくり(自己実現とものづくり
幸田露伴の『五重塔』から島木健作の『生活の探求』へ ほか)
第4章 戦後民主主義と通俗小説(戦後の新聞小説
石坂洋次郎の『青い山脈』が描いた民主主義 ほか)

著者紹介

広岡 守穂 (ヒロオカ モリホ)  
中央大学法学部教授。1951年金沢市生まれ。東京大学法学部卒業。おもな専攻は日本政治思想史だが、現代日本の社会現象に幅広い関心を持ち、男女共同参画、NPO、子育てなどさまざまな分野で発言している。NPO推進ネット理事長(現在顧問)、佐賀県立女性センター・アバンセ館長などを歴任。詩人、作詞家であり『詩集はじめて』(私家版)がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)