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反貧困 「すべり台社会」からの脱出

岩波新書 新赤版 1124

出版社名 岩波書店
出版年月 2008年4月
ISBNコード 978-4-00-431124-9
4-00-431124-1
税込価格 990円
頁数・縦 224,2P 18cm

商品内容

文学賞情報

2008年 第8回 大佛次郎論壇賞受賞

要旨

うっかり足をすべらせたら、すぐさまどん底の生活にまで転げ落ちてしまう。今の日本は、「すべり台社会」になっているのではないか。そんな社会にはノーを言おう。合言葉は「反貧困」だ。貧困問題の現場で活動する著者が、貧困を自己責任とする風潮を批判し、誰もが人間らしく生きることのできる「強い社会」へ向けて、課題と希望を語る。

目次

第1部 貧困問題の現場から(ある夫婦の暮らし
すべり台社会・日本
貧困は自己責任なのか)
第2部 「反貧困」の現場から(「すべり台社会」に歯止めを
つながり始めた「反貧困」)
強い社会をめざして―反貧困のネットワークを

おすすめコメント

うっかり足をすべらせたら、すぐさまどん底の生活にまで転げ落ちてしまう。今の日本は、「すべり台社会」になっているのではないか。そんな社会にはノーを言おう。合言葉は「反貧困」だ。貧困問題の現場で活動する著者が、貧困を自己責任とする風潮を批判し、誰もが人間らしく生きることのできる「強い社会」へ向けて、課題と希望を語る。

著者紹介

湯浅 誠 (ユアサ マコト)  
1969年生まれ。東京大学大学院法学政治学研究科博士課程単位取得退学。1995年より野宿者(ホームレス)支援活動を行う。現在、反貧困ネットワーク事務局長、NPO法人自立生活サポートセンター・もやい事務局長ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)