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読むだけ禅修行

出版社名 朝日新聞出版
出版年月 2014年9月
ISBNコード 978-4-02-331321-7
4-02-331321-1
税込価格 1,540円
頁数・縦 221P 19cm

商品内容

要旨

今日一日の修行で、誰でも、一日だけ「仏」になれる。“青い目”のわたしは、なぜキリストではなく「ブッダ」を選んだのか?日本の禅修行に心身を捧げるドイツ人僧侶、魂の言葉。

目次

挨拶―「わたし」を捨てて「あなた」を思う
大丈夫―自分の信じる「正しさ」を疑う
楽寂静―人と自分を比べない
迷中又迷―迷い・悩みが悟りの原料になる
脚下照顧―履物をそろえるところから始める
心不可得―自分を探さない、自分を手放す
喫茶去―「こだわらない」という「こだわり」さえ捨てる
放下著―そのままの自分をただ受け入れる
愛―敵・味方にこだわらない
不思善、不思悪―善悪からも自由になる〔ほか〕

著者紹介

ネルケ 無方 (ネルケ ムホウ)  
禅僧。兵庫県にある曹洞宗の禅道場、安泰寺堂頭(住職)。1968年、ドイツ・ベルリンの牧師を祖父に持つ家庭に生まれる。16歳のときに坐禅と出会う。京都大学留学中の1990年に安泰寺に上山。ベルリン自由大学日本学科・哲学科修士課程修了後も学業(博士課程)と修行の二足のわらじを履く生活を送るが、1993年に修行に集中することを決意(出家得度)し、8代目の安泰寺住職・宮浦信雄老師の弟子となる。その際、貯まっていた奨学金はすべてドイツの父のもとへ送る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)