信長の原理
出版社名 | KADOKAWA |
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出版年月 | 2018年8月 |
ISBNコード |
978-4-04-102838-4
(4-04-102838-8) |
税込価格 | 1,980円 |
頁数・縦 | 588P 20cm |
商品内容
要旨 |
吉法師は母の愛情に恵まれず、いつも独り外で遊んでいた。長じて信長となった彼は、破竹の勢いで織田家の勢力を広げてゆく。だが、信長には幼少期から不思議に思い、苛立っていることがあった―どんなに兵団を鍛え上げても、能力を落とす者が必ず出てくる。そんな中、蟻の行列を見かけた信長は、ある試みを行う。結果、恐れていたことが実証された。神仏などいるはずもないが、確かに“この世を支配する何事かの原理”は存在する。やがて案の定、家臣で働きが鈍る者、織田家を裏切る者までが続出し始める。天下統一を目前にして、信長は改めて気づいた。いま最も良い働きを見せる羽柴秀吉、明智光秀、丹羽長秀、柴田勝家、滝川一益。あの法則によれば、最後にはこの五人からも一人、おれを裏切る者が出るはずだ―。 |
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おすすめコメント
何故おれは、裏切られ続けて死にゆくのか。信長と家臣団の全てを解く衝撃作 どんなに軍団を鍛え上げても、必ず落ちこぼれる者が出てきてしまう――信長の疑問と苦悩を解く鍵は、蟻の観察にあった。原理で「本能寺の変」の謎に終止符を打つ、ベストセラー『光秀の定理』に続く革命的歴史小説!