• 本

第六の大罪 伊集院大介の飽食

講談社文庫 く2−45

出版社名 講談社
出版年月 2008年11月
ISBNコード 978-4-06-276198-7
4-06-276198-X
税込価格 545円
頁数・縦 260P 15cm

商品内容

要旨

「現代グルメ」は暴食という罪を犯し続けている。肥え太らせることで恋人を奪った親友に復讐を企む「グルメ恐怖症」の他、命を救ってくれた“幻のラーメン”の正体を追求する「芥子沢平吉の情熱」、ワニの姿造りを作ろうとした有名シェフの悲劇を描いた「地上最凶の御馳走」など、シュールなフルコースの全四編。

出版社・メーカーコメント

名探偵・伊集院大介シリーズ第15作!キーワードは「グルメ」。「食」が罪でありグロテスクなことを思い知らされる、シュールな短編のフルコース。伊集院大介の新たなフィールドワークを発見!

著者紹介

栗本 薫 (クリモト カオル)  
東京都生まれ。早稲田大学文学部卒。1977年、中島梓として『文学の輪郭』で群像新人賞受賞、文芸評論家としてデビュー。翌年、「栗本薫」クン登場の『ぼくらの時代』で第24回江戸川乱歩賞、1981年『絃の聖域』で第2回吉川英治文学新人賞受賞。以降、ミステリー、SF、時代、伝奇小説、ミュージカル脚本、演出など幅広く活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)