真贋
講談社文庫 よ37−1
出版社名 | 講談社 |
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出版年月 | 2011年7月 |
ISBNコード |
978-4-06-277005-7
(4-06-277005-9) |
税込価格 | 682円 |
頁数・縦 | 258P 15cm |
商品内容
要旨 |
「小説や詩を読むことで心が豊かになると妄信的に信じている人がいたら、ちょっと危いと思います。世の中の『当たり前』ほど、あてにならないものはありません」―今こそ「考えること」に真剣に向き合ってみませんか。突き詰めた思考の果てにうまれた、氏の軽妙かつ深遠な語りにどうぞ耳を傾けてください。 |
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目次 |
1 善悪二元論の限界 |
おすすめコメント
ベストセラーがついに文庫化!「小説や詩を読むことで心が豊かになると妄信的に信じている人がいたら、ちょっと危いと思います。世の中の『当たり前』ほど、あてにならないものはありません」――今こそ「考えること」に真剣に向き合ってみませんか。突き詰めた思考の果てにうまれた、氏の軽妙かつ深遠な語りにどうぞ耳を傾けてください。明るさは滅びの姿 「豊かさ」に隠されたもの 自分の毒に責任を持つ 人間らしい嘘は許す 困ったらインチキでもやるしかない いいことをさりげなく、悪いことは大げさに ――<目次より>「自分の親の本だということを忘れてのめりこんだ。この本を持っていれば普通の意味での迷いは消える。自分の人生に寄り添ってくれる希有な本だった」よしもとばなな 読書日記より ※本書は2007年2月に講談社インターナショナルより単行本として刊行されました。