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唐玄宗紀

講談社文庫 こ72−7

出版社名 講談社
出版年月 2016年8月
ISBNコード 978-4-06-293427-5
4-06-293427-2
税込価格 858円
頁数・縦 422P 15cm

商品内容

要旨

唐6代皇帝、玄宗。彼が「将軍」と呼んだ宦官にして名臣に高力士があった。二人は女禍の時代に幕を引き、開元の治と呼ばれる繁栄を実現する。しかしやがて、楊貴妃の出現、安禄山の大乱によって国は止め処なく乱れゆく。唐帝国最盛期をもたらした皇帝の一生とその影となり支えた忠臣を見事に描く歴史大河小説。

おすすめコメント

「傾国の美女」というが、女ひとりで国が滅びはしない。唐の全盛と大乱をもたらした皇帝玄宗を見事に描いた中国歴史小説

著者紹介

小前 亮 (コマエ リョウ)  
1976年、島根県生まれ。東京大学大学院修了。専攻は中央アジア・イスラーム史。在学中より歴史コラムの発表をはじめる。(有)らいとすたっふに入社後、田中芳樹氏の勧めで小説の執筆にとりかかり、2005年6月『李世民』(講談社文庫)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)