掬えば手には
講談社文庫 せ13−2
| 出版社名 | 講談社 |
|---|---|
| 出版年月 | 2025年8月 |
| ISBNコード |
978-4-06-540411-9
(4-06-540411-8) |
| 税込価格 | 825円 |
| 頁数・縦 | 330P 15cm |
商品内容
| 要旨 |
平均的な身長体重。勉強も運動もすべてが普通。何の取り柄もないぼくはある日、人の心を読める力に気がついた。おかげで口の悪い店長の下でも難なくアルバイトを続けているけれど、新人の常盤さんだけは心を開いてくれなくて…。他者の心に寄り添うひたむきな姿をだれもが応援したくなる、究極に優しい物語。 |
|---|




出版社・メーカーコメント
平均的な身長体重。勉強も運動もすべてが普通。何の取り柄もない僕はある日、人の心を読めるという特殊な能力に気がついた。おかげで人に寄り添う声かけができるはずなのに、アルバイト先の常盤さんは心を開いてくれなくて……。僕にできることってなんだろう?ロングセラー『幸福な食卓』、本屋大賞受賞作『そして、バトンは渡された』、映画化『夜明けのすべて』、日本中の読者から愛される感動作の数々を紡ぐ著者による、究極に優しい物語。オムライス店NONNAのメンバー梨木匠(19)平凡なことが悩みの大学生。珍しくこの店で長続きしているバイト。常盤冬香(21)看護学校2年生。なかなか心を開いてくれない。大竹さん(39)口も態度も悪い困った店長。実は世話好き……?オムライス店NONNAのその後を描いたアフターデイズ2編を収録!