戦争の世紀を超えて その場所で語られるべき戦争の記憶がある
集英社文庫 か48−2
出版社名 | 集英社 |
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出版年月 | 2010年2月 |
ISBNコード |
978-4-08-746534-1
(4-08-746534-9) |
税込価格 | 796円 |
頁数・縦 | 430P 16cm |
商品内容
要旨 |
「森さんは場に感応するタイプです」姜尚中のその一言から、戦争や虐殺の傷跡の残る場所を訪ねての対談は始まった。アウシュビッツ、デンクマール、三十八度線―人が存在する限りこの世から戦争はなくならないのか。悪夢にも似た重苦しい旅で、二人は何を感じ何を思い、どんな真理に辿り着いたのか。文庫版のために行われたヒロシマでの対談を収録。さらに本文にも大幅に加筆した決定版。 |
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目次 |
第1章 戦争の世紀のトラウマ―場所に残された記憶を辿って(善良な村人が殺戮者になるとき |
出版社・メーカーコメント
新章追加! 気鋭の二人による刺激的対談集 ドイツ、ポーランド、朝鮮半島、日本。戦争の痕跡が色濃く残る場所を、政治学者・姜尚中氏とノンフィクション作家・森達也氏が訪ね、語り合う。文庫化にあたり大幅加筆、広島での対談を新収録。