きいろいゾウ
小学館文庫 に17−3
| 出版社名 | 小学館 |
|---|---|
| 出版年月 | 2008年3月 |
| ISBNコード |
978-4-09-408251-7
(4-09-408251-4) |
| 税込価格 | 935円 |
| 頁数・縦 | 488P 16cm |
商品内容
| 要旨 |
夫の名は武辜歩、妻の名は妻利愛子。お互いを「ムコさん」「ツマ」と呼び合う都会の若夫婦が、田舎にやってきたところから物語は始まる。背中に大きな鳥のタトゥーがある売れない小説家のムコは、周囲の生き物(犬、蜘蛛、鳥、花、木など)の声が聞こえてしまう過剰なエネルギーに溢れた明るいツマをやさしく見守っていた。夏から始まった二人の話は、ゆっくりと進んでいくが、ある冬の日、ムコはツマを残して東京へと向かう。それは、背中の大きな鳥に纏わるある出来事に導かれてのものだった―。 |
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おすすめコメント
お互いを「ムコさん」「ツマ」と呼び合う若夫婦が田舎暮らしを始める。夏から始まった二人の話は、ゆっくりとその年の冬まで進んでいき、「ある出来事」を機にムコがツマを残して東京へ向かい、話は急転する。
出版社・メーカーコメント
宮崎あおい×向井理主演映画化原作夫の名は無辜歩(むこ・あゆむ)、妻の名は妻利愛子(つまり・あいこ)。お互いを「ムコさん」「ツマ」と呼び合う都会からやってきた若夫婦が、田舎暮らしを始める。背中に大きな鳥のタトゥーがある売れない小説家のムコは、周囲の生き物(犬、蜘蛛、鳥、花、木など)の声が聞こえてしまう過剰なエネルギーに溢れた明るいツマをやさしく見守っていた。夏から始まった二人の話は、ゆっくりゆっくりとその年の冬まで進んでいき、「ある出来事」を機にムコがツマを残して東京へ向かう。それは背中の大きな鳥に纏わる出来事に導かれてのものだった。「いつかこの小説のツマを演じてみたいです」という帯コメントを寄せいただいた宮崎あおいさん、雑誌「ダ・ヴィンチ」でのオススメの一冊として紹介していただいた向井理さんの二人が主演となる映画化も決定(2013年公開予定)。