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きな子 見習い警察犬の物語

小学館文庫 も3−12

出版社名 小学館
出版年月 2010年6月
ISBNコード 978-4-09-408518-1
4-09-408518-1
税込価格 503円
頁数・縦 189P 16cm

商品内容

要旨

警察犬訓練士をめざす十八歳の杏子は、訓練所でラブラドール・リトリーバーの子犬きな子と出会う。からだが弱く警察犬には向かないのではと言われていたきな子だったが、杏子はひと目見て相通じるものを感じ、「私が警察犬にします」と宣言してしまう。その日から、見習い訓練士と落ちこぼれの子犬の奮闘の日々が始まった。警察犬試験をめざし訓練に明け暮れる杏子ときな子だったが、ひょんなことからきな子が人気者となり、杏子は自信を失い、訓練所をやめようと決意する。香川県の実在の犬をモデルにして生まれた感動と絆の物語。全国公開映画の原作小説。

おすすめコメント

8月14日全国公開映画のノベライズ小説警察犬訓練士をめざす18歳の杏子は訓練所でラブラドール・リトリーバーの子犬・きな子と出会う。失敗続きの杏子だったが、「身体が弱く警察犬にはなれない」と言われていたきな子を立派な警察犬にすると宣言する。

出版社・メーカーコメント

警察犬の訓練士をめざしている18歳の杏子は、入所した訓練所でラブラドール・リトリーバーの子犬である「きな子」と出会う。身体が弱くて警察犬にはなれないと言われていたきな子だったが、杏子はひと目見て心動かされるものを感じ、「私がきな子を立派な警察犬にします」と宣言する。その日から、見習い訓練士と落ちこぼれの子犬の奮闘の日々が始まる。訓練に明け暮れる杏子ときな子だったが、テレビで放映されたきな子のずっこけ映像が話題となり、きな子は一躍、人気者となってしまう。きな子を警察犬にすることに自信をなくした杏子は突然、訓練所を飛び出してしまう。実話を元に生まれた愛と絆の映画の原作小説。

著者紹介

百瀬 しのぶ (モモセ シノブ)  
1967年、東京都生まれ。日本大学芸術学部文芸学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)