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快眠したければ「首」を緩めなさい

小学館新書 221

出版社名 小学館
出版年月 2015年2月
ISBNコード 978-4-09-825221-3
4-09-825221-X
税込価格 770円
頁数・縦 190P 18cm

商品内容

要旨

日本人のうち約2000万人が「睡眠」に関して何らかの悩みを持っているといわれている。心身ともにストレスフルな現場において最善の結果を求められるビジネスマンにとっても、質の高い人生を求める人にとっても「質のいい睡眠」を確保することは必要不可欠だ。だが、睡眠については解明されていない謎が多いのも確かだ。この謎に自律神経研究の第一人者である著者が挑む。鍵は「首」にあった!

目次

第1章 なぜ現代人は首が硬くなるのか(慢性的な疲れは、首の凝りから起こる
パソコン、携帯の長時間使用が現代人の首をこわばらせる ほか)
第2章 快眠のための「首を緩める」最強メソッド(最強に首を緩める4つのポイント
ツボ押しやストレッチの前に必ず首を温める ほか)
第3章 首を緩めるメリットと睡眠の新常識(首を緩めれば、肩甲骨、背中、仙骨まで緩められる
脳も血管年齢も若くなる ほか)
第4章 腸内環境を整えて「ストレス耐性体質」を作る(なぜ、腸を整えればストレスに強くなれるのか?
腸内環境と自律神経と首の関係について ほか)
第5章 結果を出す人がやっている14の快眠習慣(「夜10時〜午前2時=睡眠のゴールデンタイム」に、とりあえず横になる
起床したらすぐ太陽の光を浴びて、体内時計をリセットする ほか)

出版社・メーカーコメント

これで「眠り」の悩みから解放される! まず、両手で首の後ろを触ってみてください。 どうなっていますか? もしカチカチに凝り固まっているあなたは、睡眠に何らかの悩みを持っているのではないでしょうか。 じつは、首の凝りこそが「不眠」の最大の原因なのです。精神的ストレス、姿勢の悪さ、不規則な生活・・・現代人にとって宿命とも言えるこれらの環境が首を硬くさせ、不眠につながってしまうのです。 睡眠の質が悪くなることによって、仕事のパフォーマンスを下げるだけでなく、極端な話、がんやうつ病、糖尿病などの生活習慣病など健康に重大な悪影響を与えることも報告されています。 ではどうすればいいのでしょうか? これからは必要以上に睡眠不足を悩む必要はありません。なぜなら、「首を緩める」というごく直接的でかつシンプルな方法によって、睡眠の悩みから解放されるからです。 睡眠の質を高め、ひいては乱れた自律神経のバランスを整えることは可能です。本書はありとあらゆる「首を緩める」メソッドを紹介し、現代人の悩みである「睡眠」の謎を解明します。

著者紹介

小林 弘幸 (コバヤシ ヒロユキ)  
1960年、埼玉県出身。順天堂大学医学部教授。日本体育協会公認スポーツドクター。順天堂大学大学院医学研究科(小児外科)博士課程修了。ロンドン大学附属英国王立小児外科病院外科、トリニティ大学附属小児研究センター、アイルランド国立病院外科などでの勤務を経た後、現在に至る。自律神経の研究の第一人者として知られ、プロスポーツ選手やアーティスト、文化人へのコンディショニング、パフォーマンス向上指導にかかわる。多数のヒット作を上梓している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)