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文系人間のための「AI」論

小学館新書 300

出版社名 小学館
出版年月 2017年4月
ISBNコード 978-4-09-825300-5
4-09-825300-3
税込価格 880円
頁数・縦 285P 18cm

商品内容

要旨

人工知能(AI=Artificial Intelligence)の発達はめざましく、囲碁の対局からホテルコンシェルジュ、会社経営まで、人間の仕事を奪いつつある。将来、“ハイパーAI”が登場し、人間の能力を凌ぐ特異点が訪れると、人間の脳はコンピュータと融合しサイボーグ化せざるをえないという。早稲田大学文化構想学部教授が、AIのある未来を哲学的立場から考察。AIを通じて、人間の存在意義、これからの人類のあるべき道を考える。

目次

第1章 もうはじまっているAIとの暮らし
第2章 ディープ・ラーニングの正体
第3章 AIが人間を超えるとどうなるか?
第4章 機械と人間が融合する未来
第5章 テクノロジーを哲学する
第6章 サイボーグ・エコノミーの時代
第7章 ポスト・ヒューマンを考える

出版社・メーカーコメント

人間の脳がコンピュータに繋がる日がくる連日ニュースになり、世間で話題となっている人工知能(AI=ArtificialIntelligence)。その発達はめざましく、囲碁の対局からホテルコンシェルジュ、会社経営まで、人間の仕事を奪いつつある。将来、“ハイパーAI”が登場し、人間の能力を凌ぐ特異点(シンギュラリティー)が訪れると、人間の脳はコンピュータと融合しサイボーグ化せざるをえないという。学生に大人気の講義を持つ早稲田大学文化構想学部の教授が技術の情報をふまえて、AIのある未来を哲学的立場から考察。AIを通じて、人間の存在意義、これからの人類のあるべき道を考える。

著者紹介

〓橋 透 (タカハシ トオル)  
1963年、東京都生まれ。早稲田大学文化構想学部教授。ニーチェ、デリダなどの現代西洋哲学研究をへて、サイボーグ技術、ロボット工学といった先端テクノロジーと人間存在とのかかわりをめぐる哲学研究に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)