
徳川将軍家十五代のカルテ
新潮新書 119
出版社名 | 新潮社 |
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出版年月 | 2005年5月 |
ISBNコード |
978-4-10-610119-9
(4-10-610119-X) |
税込価格 | 792円 |
頁数・縦 | 188P 18cm |
商品内容
要旨 |
健康オタクが過ぎた家康、時代劇とは別人像「気うつ」の家光、内分泌異常で低身長症の綱吉、飲酒が高じて食道がんで逝った光圀、そして実は三人も将軍位に就いた障害者…。芝・増上寺にある徳川家霊廟で発掘された遺体や文献をもとに、歴代将軍を最新医学で診断してみると―。彼らはどんな養生法を心掛けていたのか、そして死因は、さらに世継ぎをもうけるための苦心とは?史実には顕れぬ素顔が見えてくる。 |
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目次 |
家康―初代将軍(一五四二〜一六一六)死因・胃がん |
おすすめコメント
初代 家康[死因・胃がん]享年七五、二代 秀忠[死因・胃がん]享年五四、三代 家光[死因・脳卒中(高血圧)]享年四八、四代 家綱[死因・未詳]享年四〇、五代 綱吉[死因・はしかによる窒息]享年六四。…… 健康オタクが過ぎた家康、時代劇とは別人像「気うつ」の家光、内分泌異常で低身長症の綱吉、飲酒が高じて食道がんで逝った光圀、そして実は三人も将軍位に就いた障害者……。芝・増上寺にある徳川家霊廟で発掘された遺体や文献をもとに歴代将軍を最新医学で診断してみると――。彼らはどんな養生法を心掛けていたのか、そして死因は、さらに世継ぎをもうけるための苦心とは? 史実には顕れぬ素顔が見えてくる。