書店レビュー
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傑出したサスペンス巨編
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- けやき書房 (大阪府堺市中区)
2007年に作品が次々映画化される注目の作家垣根の、渾身のサスペンス巨編。500ページもあるが飽きさせない。読み出したら止まらない。バイオレンスと愛憎と空しさが交錯する。2006年傑出した犯罪小説である。
(2009年6月28日)
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商品内容
要旨 |
凄絶な幼少期を過ごしながらも、コロンビア・マフィアのボスにまで上りつめた日系二世のリキ・コバヤシ・ガルシア。その彼が、ひとりの少女を伴い来日した。目的はライバル組織に売られ、日本警察に勾留されている部下の奪還と復讐、そして…。ひとりの男と、彼に纏わる人間たちの愛憎を描く傑作巨篇。 |
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