西洋美術の歴史 7
19世紀 近代美術の誕生、ロマン派から印象派へ
- 小佐野重利/編集委員 小池寿子/編集委員 三浦篤/編集委員
- 尾関幸/著 陳岡めぐみ/著 三浦篤/著
出版社名 | 中央公論新社 |
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出版年月 | 2017年2月 |
ISBNコード |
978-4-12-403597-1
(4-12-403597-7) |
税込価格 | 4,180円 |
頁数・縦 | 579P 18cm |
シリーズ名 | 西洋美術の歴史 |
商品内容
要旨 |
近代市民社会が成立した一九世紀、美術の世界も激変する。古代の理想美を絶対とする伝統的価値観から、美の基準は「今ここ」にあるとする近代的価値観へ。新しさ、独創性を追求し続ける美の革命が始まる。ダヴィッド、アングル、ドラクロワ、クールベ、マネ、モネ、セザンヌと連なるフランス絵画をはじめ、スペインのゴヤ、ドイツのフリードリヒやナザレ派、イギリスの風景画やラファエル前派など、多彩な芸術が同時多発的に出現する。 |
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目次 |
序章 一九世紀美術とは何か |
おすすめコメント
美の基準は古代の理想でなく「今ここ」にある。社会が激変した19世紀、近代的価値観の下に個性豊かな芸術が同時多発的に出現する。