21世紀の自由論 「優しいリアリズム」の時代へ
NHK出版新書 459
出版社名 | NHK出版 |
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出版年月 | 2015年6月 |
ISBNコード |
978-4-14-088459-1
(4-14-088459-2) |
税込価格 | 858円 |
頁数・縦 | 232P 18cm |
商品内容
要旨 |
日本にはリベラルや保守がそもそも存在するのか?ヨーロッパの普遍主義も終わりを迎えているのではないか?未来への移行期に必須の「優しいリアリズム」とは何か?―「政治哲学」不在の日本、混迷を極めるヨーロッパ、ネットワーク化された世界に生まれた共同体の姿を描き、「非自由」で幸せな在り方を考える。ネットの議論を牽引する著者が挑む新境地! |
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目次 |
第1章 日本でいま何が起きているのか―「リベラル」「保守」「ネット右翼」(保守化する「リベラル」 |
おすすめコメント
“ネトウヨ”に“お花畑サヨク”、更には「イスラム国」まで。ネット以後の国民国家の機能の衰えにより、かつて人々を束ねた絶対的正義が死に絶え、個々の“正義”が乱立する。現在のこの危険な状況に、どう対処していけばいいのか。正義なき今を生きるための見取り図を示す。