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大仏破壊 ビンラディン、9・11へのプレリュード

文春文庫 た63−1

出版社名 文藝春秋
出版年月 2007年4月
ISBNコード 978-4-16-771721-6
4-16-771721-2
税込価格 765円
頁数・縦 405P 16cm

商品内容

要旨

2001年3月、アフガニスタンのバーミアン大仏がタリバン政権によって爆破された。その裏には半年後の「9・11」、そしてテロ戦争へ突き進むビンラディンとアルカイダの策謀が蠢いていた!綿密な取材、壮大なスケールで9・11の前奏曲「大仏破壊」の真実が明らかに!大宅荘一賞受賞の力作ノンフィクション。

目次

二つの破壊
隠遁者
姿の見えないカリスマ
オサマ・ビンラディン
大仏・第一の危機
オマルの激怒
ビンラディンの贈り物
「アメリカ」の衝撃
ムタワキルの抵抗
アメリカ帰りの新政策
ビンラディンのメッセージ
密使
破壊を阻止せよ
アッラー・アクバル
届けられたテープ
大仏は、なぜ破壊されたのか
特別インタビュー「アフガニスタンは変わったか」田中浩一郎

著者紹介

高木 徹 (タカギ トオル)  
1965年東京都生まれ。NHKにディレクターとして勤務し、NHKスペシャル「民族浄化」「バーミアン」「情報聖戦」「インドの衝撃」などを担当。著書『戦争広告代理店』(講談社文庫)で講談社ノンフィクション賞、新潮ドキュメント賞、『大仏破壊』で大宅荘一ノンフィクション賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)