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食の極道 喋るも食うも命がけ

文春文庫 か47−1

出版社名 文藝春秋
出版年月 2010年2月
ISBNコード 978-4-16-777344-1
4-16-777344-9
税込価格 586円
頁数・縦 251P 16cm

商品内容

要旨

テレビコメンテーター、コラムニスト、純文学作家とマルチな才能を発揮する著者だが、その真骨頂は紀行家。ガード下に焼き鳥を訪ね、鯖街道を巡り、うどんの都・讃岐を行脚し、ついにはうどん屋を開業してしまう―日本各地の旨いものを食べ、旨い酒を飲み、素晴らしい人びととの交友と紀行を綴った垂涎のオリジナル文庫。

目次

呑み道楽(「立ち呑み」の美学
旅先で「旨い飲み屋」に当たるコツ ほか)
酒を愛する男たち(「鳥取」に旨し酒を求めて
酒の未来を考えた「浪速男」の熱き心意気 ほか)
美食紀行(九十九里で「いわし」料理の真髄を見た
「天丼」か、「かき揚げ丼」か。それが問題だ ほか)
麺類礼賛(わが讃岐うどんとの運命的な出会い
王国、讃岐の真骨頂。「最強」の六店 ほか)
我らが麺通団(うどん革命―「讃岐うどん」の時代がやってきた
うどん屋開業―東京人に「ホンモノの讃岐うどん」を! ほか)

おすすめコメント

あるときは辛口テレビコメンテーター、あるときはジャーナリスト、そして純文学も手掛ける勝谷さんですが、彼の真骨頂は紀行文にあります。鰯(いわし)料理のためだけに九十九里へ出かけ、能登半島では「地酒列車」に乗り、ガード下で外国人と戯れ、讃岐うどんとの運命的出会いからいつのまにか東京にうどん屋を開くまでに……。人、食、酒との出会いを絶妙な文章でつづった文庫オリジナル版です。

著者紹介

勝谷 誠彦 (カツヤ マサヒコ)  
1960年、兵庫県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。86年、文藝春秋入社。「エンマ」「週刊文春」「文藝春秋」「マルコポーロ」などで活躍の後、96年に退社し、コラムニスト、写真家、紀行家として活動中。吉本興業に所属し、テレビ、ラジオなどへの出演も多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)