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恐怖の花

〔ランダムハウス講談社文庫〕 あ3−2

出版社名 武田ランダムハウスジャパン
出版年月 2007年10月
ISBNコード 978-4-270-10129-2
4-270-10129-6
税込価格 814円
頁数・縦 346P 15cm

商品内容

要旨

情欲、金銭欲、知識欲に名誉欲。さまざまな欲望にからめとられた人間たちがたどり着く、最果ての境地とは…。はかなく、深く、そら恐ろしい人間心理の究極の姿を、川端康成、谷川俊太郎、五木寛之、河野多惠子ら、10人の作家が描き出す。『恐怖の森』に続くホラー短篇集の第二弾。

著者紹介

阿刀田 高 (アトウダ タカシ)  
1935年、東京生まれ。早稲田大学仏文科卒。国立国会図書館勤務を経て、文筆業に。79年、短篇集『ナポレオン狂』で直木賞を受賞。94年、『新トロイア物語』で吉川英治文学賞を受賞。ショートショートやホラーのアンソロジー、翻訳書も多数手がけている。2007年に日本ペンクラブの会長に就任した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)