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電力流通とP2P・ブロックチェーン ポストFIT時代の電力ビジネス

出版社名 オーム社
出版年月 2019年5月
ISBNコード 978-4-274-22375-4
4-274-22375-2
税込価格 2,200円
頁数・縦 182P 21cm

商品内容

要旨

2009年に開始された太陽光発電電力の固定価格買取制度は、温室効果ガス削減、エネルギー自給率の向上に一定の成果をもたらした。そして現在、FIT切れの設備の活用方法に注目が集まっている。本書は、再生可能エネルギー設備の新しい活用方法および、さらなる普及の鍵の一つであるP2P技術による電力ネットワークについて、次世代エネルギーインターネット網IoE(Internet of Energy)を視野に解説した。

目次

1 日本の電力事情
2 あたらしいエネルギーの動き
3 P2P電力取引システム
4 P2P電力取引の技術
5 P2P電力取引の事例
6 日本の電力流通の未来像

著者紹介

田中 謙司 (タナカ ケンジ)  
1998年東京大学工学部船舶海洋工学科卒業。2000年東京大学大学院工学系研究科情報工学専攻修士課程修了。2000‐2003年マッキンゼー・アンド・カンパニー・インク。2003‐2006年日本産業パートナーズ投資担当。2006‐2007年東京大学大学院工学系研究科助手(2007‐11年同助教)。2009年東京大学大学院工学系研究科博士(工学)。2011年国土交通省政策参与(兼任:〜2012年)。2011年オーストリアグラーツ工科大学客員研究員(兼任)。2012‐2016年東京大学総括プロジェクト機構特任准教授。2017‐2019年東京大学大学院工学系研究科特任准教授。2019年同特任准教授
武田 泰弘 (タケダ ヤスヒロ)  
2010年中央大学大学院電気電子情報通信工学研究科博士課程前期修了。ソニー株式会社入社。2012年ソニーコンピュータサイエンス研究所プロジェクトエンジニア。2016年株式会社オプトインキュベートテクノロジーディレクター。2017年東京電力ホールディングス株式会社新成長タスクフォース。東京大学大学院工学系研究科技術経営戦略学専攻博士課程後期入学。2018年TRENDE株式会社P2Pテクノロジーディレクター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)