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ルポ中高年ひきこもり親亡き後の現実 NHKスペシャル

宝島社新書 628

出版社名 宝島社
出版年月 2021年11月
ISBNコード 978-4-299-01548-8
4-299-01548-7
税込価格 968円
頁数・縦 302P 18cm

商品内容

要旨

長年にわたるひきこもりの果てに、命を落とす―。いわゆる「ひきこもり死」が全国に広がっている。いま、日本には推計61万人もの「中高年ひきこもり」の人たちがいるとされる。高齢の親が亡くなった後、生きる術を失った「子」が衰弱死するという事態を、どうしたら回避できるのか?2020年11月にオンエアされ大きな反響を集めたNHKスペシャル「ある、ひきこもりの死 扉の向こうの家族」の制作陣が書き下ろす、渾身のルポ。

目次

第1章 ある、ひきこもりの死(「ハカチョウ」の北見さん
「木のトンネル」をくぐり抜けた先に… ほか)
第2章 全国に広がる「ひきこもり死」(全国1392カ所の相談窓口を調査
苦悩する支援窓口 ほか)
第3章 扉の向こうの家族(支援を拒んだ理由とは
弟・二郎さんとの出会い ほか)
第4章 親の死を言い出せない「子」たち(高齢の親が亡くなったあとに…
父親と兄の死に直面した男性 ほか)
第5章 命を守るための模索(「おせっかい」な支援とは
届けることができなかった支援 ほか)

出版社・メーカーコメント

「扉の向こう」で何が起きているのか―― 全国の自治体1392カ所を独自調査 話題の「NHKスペシャル」待望の新書化! 長年にわたるひきこもりの果てに、命を落とす――。いわゆる「ひきこもり死」が全国に広がっている。 いま、日本には推計61万人もの「中高年ひきこもり」の人たちがいるとされる。 高齢の親が亡くなった後、生きる術を失った「子」が衰弱死するという事態を、どうしたら回避できるのか? 2020年11月にオンエアされ大きな反響を集めた NHKスペシャル「ある、ひきこもりの死 扉の向こうの家族」の制作陣が書き下ろす、渾身のルポ。 【目次】 第一章 ある、ひきこもりの死/ 第二章 全国に広がる「ひきこもり死」/ 第三章 扉の向こうの家族 「"ひきこもりと社会”の現在地」/ジャーナリスト・池上正樹さん/ 第四章 親の死を言い出せない「子」たち/ 第五章 命を守るための模索 「本人のうしろから支える支援を」/「ひきこもりUX会議」代表理事・林恭子さん