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須賀敦子のトリエステと記憶の町

出版社名 河出書房新社
出版年月 2002年7月
ISBNコード 978-4-309-01481-4
4-309-01481-X
税込価格 1,980円
頁数・縦 150P 21cm

商品内容

要旨

ジョイスがサバが、そして夫が愛したきらめく海のトリエステ。結婚式をあげた町、ダヴィデ神父の故郷ウディネ。新婚旅行で訪れたグラード、アクイレイア、チヴィダーレ。イタリアの家族が住むフォルガリア。カミッロ神父の暮らす国境の町ティラーノ。コルシア書店の思想がいまなお生きつづけるソット・イル・モンテ…いまはもう届かなくなってしまった言葉を胸に、恩師・須賀敦子の記憶の風景、懐かしい人びとをたどる。

目次

ノー・マンズ・ランド
トリエステの光
グラードへ
アクイレイアの二千年の午睡
ヴィージ・ディアウルと国境のお城
ダヴィデ
カルロ、シルヴァーナ、アルド、フェレット
道のり
棲み家
トリエステにボーラが吹く日

出版社
商品紹介

須賀の愛弟子が、ペッピーノの愛したトリエステ、結婚式や新婚旅行で訪れたフリウリ地方、義弟一家の住むフォルガリアなど、北伊の小さな町々を辿る。

おすすめコメント

ジョイスがサバが、そして夫が愛したきらめく海のトリエステ。結婚式をあげた町、新婚旅行で訪れたグラード、アクレイア、イタリアの家族が住むフォルガリア・・・。いまはもう届かなくなってしまった言葉を胸に、恩師・須賀敦子の記憶の風景、懐かしい人々をたどる。

著者紹介

岡本 太郎 (オカモト タロウ)  
1960年東京生まれ。早稲田大学第一文学部卒業、東京大学大学院イタリア文学科修士課程修了。イタリア、旅、映画、音楽を主なテーマに手がけるライター。写真撮影、翻訳も行なう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)