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贋日記

出版社名 河出書房新社
出版年月 2002年9月
ISBNコード 978-4-309-01499-9
4-309-01499-2
税込価格 1,650円
頁数・縦 210P 20cm

商品内容

要旨

祖母と二人で暮した清水の街、祖父・梢風と鎌倉の家、突如明かされた実母の存在…。嘘と本当のはざまに揺れ動く複雑な生い立ちを冷徹に見据え、作家としての原点を描き切る感動の自伝的長篇。

出版社
商品紹介

複雑な生い立ちを、格調高く本格的に描く自伝的長編。嘘と本当の間を生きる作家の原点。

おすすめコメント

「この幻想を道連れに生きてゆけばいい・・・」祖母と二人で暮らした清水の街、祖父・梢風と鎌倉の家、突如明かされた実母の存在。嘘と本当のはざまに揺れ動く複雑な生い立ちを冷徹に見据え、作家としての原点を描き切る感動の自伝的長篇!

著者紹介

村松 友視 (ムラマツ トモミ)  
1940年、東京に生まれる。慶応大学文学部哲学科卒業。出版社勤務を経て、文筆活動に入る。1982年、『時代屋の女房』で第八七回直木賞、97年、『鎌倉のおばさん』で第二五回泉鏡花文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)