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本を旅する

出版社名 河出書房新社
出版年月 2006年3月
ISBNコード 978-4-309-01757-0
4-309-01757-6
税込価格 1,760円
頁数・縦 248P 19cm

商品内容

要旨

与謝野晶子と誤植、川上眉山と樋口一葉とその妹、有島武郎と親友足助素一、ボースと中村屋相馬夫妻、毒舌家ならぬ“薬言家”生方敏郎、あの藤村操の幻の書『煩悶記』がついに現れた!?本の世界をどこまでも遡る234篇の旅。

目次

少女読者
鳳昌子
わが肌
お礼
消えた漱石
本に飢える
海苔の本
活字の大きさ
記録
三十円均一〔ほか〕

出版社
商品紹介

与謝野晶子と誤植、一葉と妹、ボースと中村屋夫妻、薬言家・生方敏郎、藤村操幻の書『煩悶記』等。好評の中日・東京新聞連載エッセイ。

著者紹介

出久根 達郎 (デクネ タツロウ)  
1944年、茨城県生まれ。作家、古書店主。1973年より古書店「芳雅堂」を営むかたわら文筆生活に入る。92年、『本のお口よごしですが』で講談社エッセイ賞を、翌年、『佃島ふたり書房』で直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)