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本の気つけ薬

出版社名 河出書房新社
出版年月 2006年12月
ISBNコード 978-4-309-01800-3
4-309-01800-9
税込価格 1,650円
頁数・縦 220P 19cm

商品内容

要旨

司馬遼太郎『坂の上の雲』の全登場人物が何人か、数えたことはありますか。あらゆる本への愛があふれるエッセイ集。本は百薬の長。効果覿面。

目次

1 本を売る(二十一世紀文庫
前世紀のモミジ
まんだらけ ほか)
2 書店浴(書店浴
古本界は現在
読みつつ書く ほか)
3 父の読者(鰯が生む物語―長辻象平『元禄いわし侍』
出世がどうした―飯塚訓『吼える駐在』
本の気つけ薬―呉智英『言葉の常備薬』 ほか)

著者紹介

出久根 達郎 (デクネ タツロウ)  
1944年、茨城県生まれ。作家、古書店主。1973年より古書店「芳雅堂」を営むかたわら文筆生活に入る。92年、『本のお口よごしですが』で講談社エッセイ賞を、翌年、『佃島ふたり書房』で直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)