• 本

淳之介流 やわらかい約束

出版社名 河出書房新社
出版年月 2007年4月
ISBNコード 978-4-309-01814-0
4-309-01814-9
税込価格 1,650円
頁数・縦 208P 20cm

商品内容

要旨

今、なぜ吉行淳之介なのか?性を通して人間の本質を追究し、文壇の第一線を歩み続けた作家・吉行淳之介。ダンディズムの奥底にあるしたたかな色気と知られざる魅力。その作品と人物像の行間を炙り出す渾身の書き下ろし。

目次

吉行淳之介とは何者?
やわらかい約束
病いと健啖
生い立ちと青春
戦中と戦後
作家への助走
第三の新人
半達人
闇のなかの祝祭
「暗室」前後
「夕暮れまで」の完結
幕引きの余韻

出版社
商品紹介

華やかな生涯で知られた文壇の寵児の、ダンディズムの奥底にあるものは。吉行淳之介氏と深く交流した著者がその魅力にせまる書き下ろし。

おすすめコメント

文壇の寵児として第一線を歩み続け、その華やかな生涯で知られた吉行淳之介。人々を魅了したダンディズムの奥底にあるものは? 吉行氏と深く交流してきた著者による渾身の書き下ろし!

著者紹介

村松 友視 (ムラマツ トモミ)  
1940年、東京に生まれる。慶応大学文学部哲学科卒業。出版社勤務を経て、文筆活動に入る。1982年、『時代屋の女房』で第八七回直木賞、97年、『鎌倉のおばさん』で第二五回泉鏡花文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)