• 本

愛別離

出版社名 河出書房新社
出版年月 2007年11月
ISBNコード 978-4-309-01837-9
4-309-01837-8
税込価格 2,200円
頁数・縦 269P 20cm

商品内容

要旨

私小説作家山口瞳の真骨頂の自伝的小説集。表題作は戦後直後に発表された処女作で、著者の戦中時代を扱った「三人姉妹」は、これまで戦後直後の同人誌にだけ掲載されたもの。山口瞳の原点がここにある。

出版社
商品紹介

2冊目の単行本未収録小説集で、未収録はこれで全部か。表題作は戦後直後の処女作、「三人姉妹」は同人誌にだけ掲載。

著者紹介

山口 瞳 (ヤマグチ ヒトミ)  
1926年、東京生まれ。小説家。寿屋(現・サントリー)で広告制作に携わり、後に作家生活に入る。1963年、「江分利満氏の優雅な生活」で直木賞受賞。1979年、「血族」により菊池寛賞受賞。『週刊新潮』の1963年12月2日号より始まった連載「男性自身」は1995年8月31日号まで31年9ケ月、休載なく1614回続いた。1995年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)