• 本

真昼の花火

出版社名 河出書房新社
出版年月 2010年2月
ISBNコード 978-4-309-01968-0
4-309-01968-4
税込価格 1,760円
頁数・縦 199P 20cm

商品内容

要旨

一族の家業であった繊維業界に材を取った、構造変化に伴う新旧のあつれきをえぐるスリリングな人間ドラマであり、産業小説でもある表題作をはじめ、自伝的要素の濃い未刊行小説四編。

出版社
商品紹介

構造変化に伴う新旧繊維業界の軋轢をえぐる表題作ほか、自伝的要素の濃い単行本未収録小説集。

出版社・メーカーコメント

家業であった繊維業界に材を取った、構造変化に伴う新旧のあつれきをえぐる、人間ドラマであり産業小説でもある表題作ほか、自伝的要素の濃い単行本未収録小説集。

著者紹介

吉村 昭 (ヨシムラ アキラ)  
1927年、東京生まれ。小説家。東京開成中学を肺結核のため休学。卒業後、長兄の会社で働いた後、終戦後に学習院大学中退。在学中に同人誌『学習院文芸』(後に『赤絵』)を創刊。1958年、短編集『青い骨』を刊行。『星への旅』(太宰治賞)、『深海の使者』(文藝春秋読者賞)、『ふぉん・しいほるとの娘』(吉川英治文学賞)、『冷い夏、熱い夏』(毎日芸術賞)、『破獄』(讀賣文学賞・芸術選奨文部大臣賞)、『天狗争乱』(大佛次郎賞)。菊池寛賞、日本芸術院賞も受賞。歴史文学、記録文学の第一人者であった。2006年、膵臓癌で逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)