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半自叙伝

出版社名 河出書房新社
出版年月 2014年3月
ISBNコード 978-4-309-02257-4
4-309-02257-X
税込価格 1,870円
頁数・縦 195P 20cm

商品内容

要旨

時代になにを読み、自身の創作をどう深めてきたのか老年と幼年、魂の往復から滲む深遠なる思索。現代日本最高峰の作家が語る、その半生。

目次

1 半自叙伝(戦災下の幼年
闇市を走る子供たち
蒼い顔
雪の下で
道から逸れて
吉と凶と
魂の緒
老年)
2 創作ノート(初めの頃
駆出しの喘ぎ
やや鬱の頃
場末の風
聖の祟り
厄年の頃
秋のあはれも身につかず)

著者紹介

古井 由吉 (フルイ ヨシキチ)  
1937(昭和12)11月19日、東京都生まれ。1971年「杳子」で第六十四回芥川龍之介賞、1983年『槿』で第十九回谷崎潤一郎賞、1987年「中山坂」(『眉雨』所収)で第十四回川端康成文学賞、1990年『仮往生伝試文』で第四十一回読売文学賞、1997年『白髪の唄』で第三十七回毎日芸術賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)