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中世の四季 ダンテとその周辺

出版社名 河出書房新社
出版年月 1994年3月
ISBNコード 978-4-309-20233-4
4-309-20233-0
税込価格 3,098円
頁数・縦 417,8P 20cm
シリーズ名 中世の四季

商品内容

要旨

ヨーロッパ中世にそびえ立た大古典「神曲」の重層構造を丹念に解き明かした名著。

目次

中世の四季―フォルゴーレ・ダ・サンジミニャーノ
『神曲』の世界
マリヤ崇拝―天上から地上へ
地獄の門―鴎外、敏、漱石の文体
フランチェスカと晶子の歌
『神曲』における正義
ダンテにおける師弟関係
地獄の蛙たち
オデュセウスの歌―ダンテの場合とテニスンの場合
ベルトラン・ド・ボルンの首提灯
ウゴリーノ伯の惨話―狩猟文化の詩
ダンテとジョット
ダンテの中の科学者と詩人
十字軍の思想―ダンテとボッカッチョ
心と心臓―西洋人の獣くささ
矢内原忠雄の『神曲』講義
中世の十二カ月―暦詩