• 本

「裸」の文化史

出版社名 河出書房新社
出版年月 2012年2月
ISBNコード 978-4-309-22564-7
4-309-22564-0
税込価格 3,080円
頁数・縦 321P 20cm

商品内容

要旨

なぜ裸になるのか。裸にはどんな意味があるのか。信仰と魔術、権力と隷属、反抗と抗議、羞恥心と破廉恥、自由と解放…「宗教・政治・文化」から読み解く興味深い一冊。

目次

プロローグ バラダ王の鏡
第1章 天空の衣―魔女術とドルイド教
第2章 ジェラム川とヨルダン川のほとり―ジャイナ教からキリスト教へ
第3章 裸の反抗
第4章 イギリス首相は隠しごとをしない
第5章 消える羞恥心
第6章 英雄の帰還
エピローグ 奇妙な満足感

出版社
商品紹介

人間は古来、裸に何を感じ、裸の意味をどう考えてきたのか。宗教、政治、大衆文化の観点から読み解く珍妙で独創的な本。図版満載。

著者紹介

カー=ゴム,フィリップ (カーゴム,フィリップ)   Carr‐Gomm,Philip
イギリス・ロンドン生まれの心理学者。ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンに学んだのち、心理療法の専門家として活躍。一方で、キリスト教伝来前のケルトの宗教であるドルイド教に造詣が深く、ドルイド教団のバルド・ウァテス・ドルイド団を創始したロス・ニコルズに10代のとき出会い、ドルイドの道を探究しはじめた。1988年にバルド・ウァテス・ドルイド団の代表に就任。現在ではこの分野の第一人者として、ドルイド教をテーマにする著書を数多く出版している
中島 由華 (ナカジマ ユカ)  
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)