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台与の正体 邪馬台国・卑弥呼の後継女王のゆくえ

出版社名 河出書房新社
出版年月 2016年8月
ISBNコード 978-4-309-22677-4
4-309-22677-9
税込価格 1,760円
頁数・縦 197P 19cm

商品内容

要旨

わずか十三歳で女王・卑弥呼の跡を継いで、やがて国を治めたとされる“台与”とは、いったい誰なのか?黎明期のヤマトを構成したパズルの一枚、台与を軸に、気鋭の歴史作家・関裕二が空白の四世紀、古代史最大の謎に迫る!

目次

第1章 台与と邪馬台国と神功皇后(神功皇后の西征はヤマトと北部九州の争い
けっして侮ることができない「邪馬台国近江説」 ほか)
第2章 ヤマト建国と近江(琵琶湖と巨椋池という日本のジャンクション
琵琶湖の水運は本当に使われていたのか ほか)
第3章 ヤマト建国の真相(『日本書紀』はヤマト建国の歴史を熟知していたから抹殺した
『日本書紀』によってヤマト建国の活躍を消された地域 ほか)
第4章 神功皇后と近江(王家に女人を入れていた息長氏
近江の豪族と王家の濃い関係 ほか)
第5章 神功皇后と台与の正体(『万葉集』にも残った神功皇后伝説
天皇扱いされた神功皇后 ほか)

おすすめコメント

卑弥呼の死後、男王の治めた邪馬台国は乱れたが、卑弥呼の宗女・台与が女王にたち、再び治まった。しかし邪馬台国と台与のその後は?

出版社・メーカーコメント

卑弥呼の死後、男王が治めるようになった邪馬台国は乱れ、卑弥呼の宗女であった少女・台与が後継すると、治まったという。しかしその国と台与のその後の行方は?

著者紹介

関 裕二 (セキ ユウジ)  
1959年、千葉県柏市生まれ。歴史作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)