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哲学する子どもたち バカロレアの国フランスの教育事情

出版社名 河出書房新社
出版年月 2016年11月
ISBNコード 978-4-309-24781-6
4-309-24781-4
税込価格 1,760円
頁数・縦 253P 19cm

商品内容

要旨

「考える方法」を習ったことがありますか?驚くほど日本と違う、フランスの誰もが学校で学ぶこと―ベストセラー『パリの女は産んでいる』著者が、母親の目線で紹介&考察する「学び」の現場!日本でも求められる「考える子ども」をどう育てるか?ヒントはフランスの中等教育にあった!

目次

1 子どもを育てるならフランス?(教育にお金のかからない国
共和国の学校 ほか)
2 式典がないフランスの学校(中学校最初の日
保護者説明会の波乱 ほか)
3 パリのスクールライフ(飛び級と留年
学級委員選挙 ほか)
4 哲学する子どもたち(中学で第二外国語
ラテン語エリート主義 ほか)
5 バカロレアがやってくる!(バカロレア、中等教育の終着点
理系・文系・経済=社会系 ほか)

おすすめコメント

なぜフランスの子どもたちは、自分の頭で考え語る力を得るのか? 日本とは全く違う授業など、母の視点で描くフランスの学びの現場。

著者紹介

中島 さおり (ナカジマ サオリ)  
1961年、東京都生まれ。翻訳家・エッセイスト。パリ第三大学博士準備課程修了。2006年『パリの女は産んでいる』で第54回エッセイスト・クラブ賞受賞。フランス人の夫、二子とともにパリ郊外在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)